“私たちは自殺する自由をもっているが、その自由は過酷である” 島田雅彦 6月15日の自殺対策基本法成立に纏わって、自殺(自死)に関しての諸問題、基本的な知識と自由・権利の問題のまとめを提示します(予定です)。 この問題は、売買春問題と深い関連性を持つので、性の倫理を考える前提とも言えるでしょう。 自殺に関して、そもそも論が抜かされている。 そもそも論の考察・認識を抜かしたまま、社会対策(社会問題化)を立て、実施されれば、自殺(の可能性を持つ人間)を囲い込み、生き辛く死に辛い事態が導かれてしまうのではないか。 「死にたい人の勝手」と「自殺は社会の問題」。 どちらかではなく、その両方が繋がる場所からの話をすることで、死が個人に押し込められることも、社会(若しくは集団)に奪取されることも防ぐことになる。 と私は考えます。
by sleepless_night
| 2006-07-05 21:53
| 自殺
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